最近の事例から家族に関するものを2つ
ケース1.共働き夫婦、子供は2人。夕方から居酒屋でパートしている母親は深夜に帰宅後大量のビールを飲酒、そのため朝は起床ができずの毎日。家の中はゴミ屋敷状態、夕食も簡易なものばかり。
夫との間ではけんかが絶えず離婚話が進行中。
そして彼女が出した結論は自分になついでいる下の子供(男の子)だけを連れて実家に戻る、というもの。上の子(女子)は父親と暮らすことを希望。
夫婦仲の悪化が引き金になってアルコールにおぼれた母親が原因とはいうものの2つしか歳が違わない兄弟が別々に暮らすことになり、しかも今後一家が会うこともなくなる家庭崩壊の事実。(母親は上の子とは会いたくない、と主張)
ケース2.こちらの夫婦も離婚話が進行中の家族。2人の子供をどちらの親がめんどうをみるか、という話になって母親いわく「私は下の子(男の子)をどうしても愛せない。しつけもできない。下の子だけは父親に。自分は上の女の子と暮らす」
父親は離婚しても子供を引き取ることはできない、と主張。
子供の引き取り問題で離婚話が宙に浮いた状況になっている。
ケース1もケース2も共通点は仕事をもった母親の、「子供はできるだけ兄弟一緒に暮らしたほうが生育面でいい」、という常識すら通用しない自己主張の強さ。
親に捨てられた、思う子供が将来どうなってしまうのか、不安になりますね。
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