2016年1月29日金曜日

シャッター速度1000分の一でみる荒波の姿

先週関東地方に強風が吹いた日、待ってました、とばかり三浦半島の先端へ行ってきました。
目的は荒れる海の撮影です。
年末にデジタル一眼カメラに買い替えたばかり、その使い勝手のチェックも兼ねました。
案の定相模湾には波が立ち、荒崎海岸の岩場にはダイナミックな波が砕け散っていました。

デジタルカメラの便利な所は光の強さに応じて1コマ毎に露出感度を変えることができる点。
撮影したコマのシャッター速度と絞り値が自動的に記録される点。
フィルムの本数を気にかけることなく何枚でも撮影できる点。
なんとこの日は1時間の間に150コマもの波の姿を撮影できました。

露出感度を上げるとシャッター速度は1000分の一という高速になります。
高速度でみる波は連続する流体というよりも個々の粒に見えます。
一瞬の間だけ垣間見られた不思議な世界でもちろん撮影時にも見えなかったダイナミックな世界が映しこまれていました。




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