車を飛ばして1時間、既に稲刈りが終わってのどかな田園風景が広がっていました。
ここで私がねらっていたのは箱根の山々に沈む夕日の写真です。
まだ酔芙蓉の花が咲いていたので花と夕日がテーマとなりました。
3時すぎに到着して待つこと2時間、上空にあったまぶしい太陽がどんどん低くなってきました。
花の形がいい酔芙蓉を探してカメラを近づけ、バックに沈みゆく太陽を入れてシャッターを押し続けます。
ほんの10分ほどの間に撮り続けるわけです。
出来上がりはこんな具合。
日没の撮影が終わってあたりが暗くなったころ、東の空に月が昇ってきました。まんまるい満月です。
これも写真に撮ってみようとあぜ道に三脚を立て月明かりだけを頼りに撮影してみました。
驚いたことに最近のデジタルカメラは性能がよくなってきたのでわずかな月の光だけでも撮影ができるのです。
酔芙蓉の白い花が闇の中に浮き出て不思議な世界です。でもこの写真ちょっと明るく現像しすぎたためか昼間のような明るさになりました。もう少し暗いほうがよかったですね。
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