2016年4月23日土曜日

新聞の映画評ではよかったのですが・・・

空いた時間ができたので渋谷に映画を見に行きました。東急文化村で上映されていた「グランドフィナーレ」。
「スイスアルプスの高級ホテルでバカンスを過ごす有名な老作家を主人公に「老いる」ことを通じて「生きる」ことの意味を映像美で描き出している。」ということで日経新聞の映画評では4つ星(見逃せない)ランクとなっていたもの。
でもネットでみる感想としては「美しい、感動した」というのと「つまらない」が半々で「大丈夫かな?」という半信半疑で映画館に行きました。
鑑賞した私の結果は「退屈。場面に変化がない。会話が長すぎる。脚本が単純・」ということでとても4つ星には思えないものでした。
よくよくみると新聞評も映画のちらしをそのままコピーしたような新鮮味のないもので記者はこの映画を鑑賞しないまま執筆したような気がしました。
こういうこともあるので新聞の映画評とてとても信用できない、ということがわかりました。

今週もうひとつ行ってみたのが同じく東急文化村で開催されている「国貞国芳展」
http://www.fashion-press.net/news/20540
こちらは文句なくおもしろい。大感激。どの版画にも夢中で見入ってしまいます。
評判がいいだけにもちろん大混雑でしたが発想の大胆さ、描写のおもしろさに飽きませんでした。



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