朝のNHK人気番組「あさいち」で「むくみ」の話題をとりあげていた。前半は日本人で1000万人もが悩んでいるという「下肢静脈瘤」の話。あまり話題にでることのない病気ですが美容上の問題もあり悩んでいる人は多いようです。これは足の静脈の弁がこわれてしまって血液が心臓に戻らないために足の表面に小さなコブのようなものがたくさんできてしまうもの。
http://www.varix.or.jp/what.html
立ち仕事をする人や女性に多い、とのことだが実は不思議なことにそうしたこととは無関係な私の左足にもかなり前からできている。
この症状は命に別条はないし、手術で取り除くためには1週間ぐらいかかるとのことなのでほっておいた。
最近になって心臓の主治医に相談してみたところ、千葉にある心臓血管外科を紹介してくれた。
なんでもダメになった静脈を抜いてしまう、というようなおおがかりの手術ではなく、硬化療法といって静脈内に硬化剤を注入して血管を固めてしまうというものとのこと。
ネットで調べてみるとたしかにそういう手術があるらしい。初期の静脈瘤対策用とか。
さっそく千葉まで行ってみた。アメリカ帰りのやり手そうな女医さんが出てきて直ちに硬化療法開始。
針を5本ふくらはぎに刺して硬化剤を注入して終了。ものの10分。保険適用で1万円ほどでした。
2日後に包帯をとってみるとたしかにコブがなくなっている。
こんな簡単なことならもっと早くやっておけばよかったと思いました。
最近は夏休みのせいか仕事の入りが少ないのでこうした医者通いにも時間が割けますし、本日は広尾にある山種美術館に「河合玉堂展」を見に行ってきました。
小さな画面の中に空気感、雄大な自然、人々の営みとが見事に描かれていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿