日曜日29日は激しい雨でしたが、待望のピアノ発表会でした。当初4月10日に予定されていたのですが震災の影響でピアノどころではない、ということになり延期されたものです。
この発表会の参加者は全員60歳以上のシニア。75歳の元気一杯の方もいたりで、ほとんどの人はシニアになってからピアノに夢中になった人たちです。かくいう私も数年前からまったくの素人でスタート。月2回のレッスンを受け、これと決めた1曲をほぼ1年かけてようやく完成にもっていく、という凝り方でやっています。
今回の発表会ではベートーベンのピアノソナタ作品49の1の第一楽章を演奏しました。
楽譜はhttp://yamaha.jp/pianorg/detail/289で最初の部分がみれます。
始めた当初はまったくわけわからなかったのですが、今では指が自然に動くようになるのですから不思議です。この達成感、満足感はこたえられません。
でも練習していくうちに問題点もみえてくるのです。幼少のころからピアノを弾いている人たちは指の骨格や筋肉がピアノ向きになってくるのでしっかりした音がでているのですが私の場合は「音が安定しない」「指のスピードに限界」「音の表情不足」などなど限界がいっぱい見えてきてしまうのです。
「楽しくやれればそれでいい」「いまからプロになるわけではないし・・」とは思うものの奥の深さを痛感しました。
当日の演奏?十分に準備したので完璧な演奏ができるはずだったのにいざ本番になると装飾音のところで指が動かなくなり何回も繰り返すはめに・・ガックリでした。
1 件のコメント:
発表会、おめでとうございます。楽譜も拝見しました。上級者向けの曲、素晴らしいですね。ブログで音も聴こえると良いのに:)。夕暮れ時に、昔の練習曲を弾きたくなりました。さて、どの程度ひけるかな?
次回は、何を選曲されるのか楽しみにしています。
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