私のような風景写真カメラマンは秋から冬にかけては日々落ち着かないのです。紅葉前線がどん。どん南下していて今週あたりはもう東京をとりまいているからです。先週撮影に行ったのは山梨県の日川渓谷。中央道を勝沼で降りて30分。そこは全山紅葉の世界でした。
紅葉撮影のポイントは、紅葉のピークの時期をねらうこと(色の勢いが違います)、常緑樹の緑色は避けて赤色・黄色を主体とすること(赤が入る、とはなやかさが増す)、太陽光をどう扱うかでインパクトがでる(曇天はメリハリがなくなる。逆光に輝く紅葉がベスト)、画面がごちゃごちゃにならないようにポイントを絞ってシンプルな構成とする(一般的に風景に感動のあまりなんでもいれたがる傾向あり。要注意)、でしようか。
日川渓谷そのものは既に紅葉が終わっていて冬の雰囲気でしたがが周辺の山や雑木林や谷川の中には被写体がたくさんあって結局先週は2回も同じ場所に撮影行をすることになりました。
行くたびに感動があるのですから止まりません。
作品を添付しますのでご覧ください。
今週は連日仕事があるので撮影はお休み。次は箱根の紅葉が満開なのでそれをねらいます。
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