火曜日には成年後見制度を勉強するFPサークルの仲間と近所に新設された特養「潮見台みどりの丘」の見学に行ってきました。先日の介護付有料老人ホーム見学に次ぐ第2弾です。
ゴルフ練習場跡地を再開発して5月に出来あがったばかりのピカピカの施設ですが120名の募集に対して1000名以上の応募があったとかで現在順次入居がはじまっているところでした。
幼稚園が経営母体ということ、ゆったりとした館内、斜面を利用したながめのいい立地、入居者に配慮した施設であると感じました。
ご承知のように特養は施設が極端に不足している現状です。
入居のプライオリテイとしては
1.介護度 3か4が多い、要支援者は対象外
2.めんどうをみてくれる人がいない場合(おひとりさま)
3.自宅での介護が困難であること
4.入居を何年待ったか
についてポイント化して決定しているとのことでした。
高齢者を抱える家族にとってはこれは厳しいですね。
多くの人が同時に多くの施設を掛け持ちで予約しているとのことですので実需は待機者の何分の一とのこと。
部屋の見学をしましたが4人部屋といってもベットの周囲はスペースがあり、隣との間は衝立で仕切られていることもあって病院の4人部屋のような狭苦しさはなく、個室よりもかえって周囲の動きがわかる4人部屋を希望する人が多い、とのことでした。
こうした見学会を通じて高齢化の現実のイメージつくりをしていくことが重要なのでしょうね。
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