2015年11月23日月曜日

個人向け国債の裏技

預金金利がどんどん低下していっています。でも今更株や投資信託のようなリスクのある商品(元本が保障されていない金融商品)には手を出す気がしないというかたも多いのでは?

そこで国が毎月発行している個人向け国債を活用した余裕資金の増やし方をひとつ。
現在国債そのものの金利は3年もので年0.05%という超低金利ですが、証券会社が実施している国債購入時のボーナスキャンペーン(たとえば国債1000万購入すると5万円の現金がもらえる)と合わせて考えると、けっこうな金利になってくるのです。

1000万円の購入で5万円の現金、ということは年利になおせば0.5%ですからすべての定期預金の中で最高の金利になります。

これは個人向け国債を新規に購入した場合の話ですが、すでに1年以上前に購入した個人向け国債があればそれを即解約して別の証券会社であらたに個人向け国債を購入しても十分高い金利にはなります。 
解約には手数料(1年間に受け取った利息のほぼ80%相当)が取られますが超低金利の今はこれは微々たるもの。ボーナスキャンペーンで受け取る現金を考えると十分高い金利となる計算です。

この裏技のコツは今までとは違う証券会社で新たに国債を購入する、ということ。1年間は解約できませんから余剰の資金で実施する、という点です。
いってみれば国債ころがしでしょうか。



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