離婚話の現場にいて思うこと。
夫婦仲が悪化するとまず妻は別居を考えます。経済力のない妻は通常子供を連れて実家へもどるケースが多いのですが、冷却期間としての別居が多くの場合そのまま離婚にいくことが多いようです。
しばらくすると妻の側から離婚要求がでるのですが、ここで問題となるのは夫です。
多くの場合 夫は離婚までは考えておらずそのうち妻は自分のもとに戻ってくると思っているのです。
かっては「子はかすがい」でしたが今は「夫婦仲が悪いことは子供の教育上よくないこと」と妻は堂々と主張してきます。
実家の親がまだ元気で、経済力もあるならば、娘の出戻りは大歓迎。娘も子育てしてくれる親には大助かり。夫には気を使いたくないのです。実に快適な三世代同居が待っていることになります。
そうした状況を理解できない夫はみじめですね。妻に逃げられたあげく子ともが成人になるまで養育費が要求され子供とは満足に面会もできず(多くて月1回程度が相場)さびしい味気ない毎日が続くことになります。
ですから現代の夫たちはひたすら妻に逃げられないように妻の顔色をうかがいながらの毎日を送っているといっても過言でないようですね。
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