昨日午後はFP神奈川支部主催の勉強会に出席。
前半の部は横浜国大の山口教授による「年金制度の財政検証と今後のゆくえ」
特に印象的だった話題としては 現在話題になっているGPIF(年金積立金の運用組織)における運用ポートフォリオの変更(国内債券60%、国内株式12%、外国株式12%から国内債券35%、国内株25%、外国株式25%)。つまりリスクの大きい株式での運用に変更していくというもの。
株高を演出するアベノミックスの目玉とのことではあるが、ところがこれには公務員の年金については含まれておらず公務員年金は従来とおりの手堅い運用でおこなうということであった。何か変だと思いました。
後半の部は認知症患者をみている長谷川医師から「認知症専門医が教えるちょっと得するお金の話」ということで患者にとって知っておいたほうが得する各種手当、保険の話であった。
身体の片麻痺と両麻痺とでは医療保険では大きな違いがあること。
障害者控除にも介護度に応じてより大きな特別障害者控除が適用できる場合がある。
市町村から支給される特別障害者手当は在宅の人のみが対象だがグループホームも在宅扱いとされるが、施設に入居すると対象外となる。
などなどFPに有益な話であった。
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